診断書が重要

診断書障害年金の受給対象となっている傷病であっても、申請するには病院での診断書が必要となり、その診断書を元に役所が対象となると判断します。審査は書類のみで行われるので、診断書と病歴・就労状況等申立書の2つがポイントとなります。役所はこの2つの書類の内容をみて判断します。

例えば診断書に数行しか医師が内容を記載していない、病歴・就労状況等申立書で5年や10年をまとめて記載するなど行うと、認定は難しいです。特に診断書は、自分で年金申請するときは、自身で病院に行き、診断書をもらいます。しかし病院には一番健康で状態の良いときに行くことも多いので、診断書の内容を軽くかかれてしまい、認定不可となることも多いです。また、病歴・就労状況等申立書でも、過去に遡って症状を詳しく発病時から書いていきますが、昔のことは忘れてしまい、詳しく書けず、認定不可となることもあります。

また認定不可となっても、事後重症請求をすることもできます。これは認定に該当しなかった傷病が、その後別の傷病を併発し、症状が悪化したときに障害年金に該当するようになると、請求する方法です。また当時の診断書を取得できないなどの方でも、この請求方法を利用できます。

関連サイト
適切な診断書
障害年金申請に必要な診断書について説明しています。


生活が困難かどうか

障害年金は傷病名によって支給されるものではなく、対象の病気となると支給される制度ではないです。例えば日本人の死亡原因に多い癌でも、癌自体は障害年金の支給対象傷病ではありますが、ステージ4に進行して請求しても、認定される方は多くはありません。または治療法が確立されていない難病でも同じ事です。死に関わらないような傷病であっても、障害年金の受給は可能です

診察障害年金の対象と認定されるかどうかは、その傷病によって、日常生活が困難であるかどうかということがポイントとなります。例えば癌であれば、癌が原因で全身の衰弱や機能障害、特定期間の障害が起こるかどうかが、認定のポイントとなります。しかしステージ4に進行したような方でも、抗ガン剤治療を行うと白血球が減少するので、抗ガン剤は使わず治療するとなると、日常生活は普通に送れるので、障害年金の対象外となります。

障害年金の受給対象になるかどうかは、ここがシビアな点です。病気によっても、日常生活は送れるけど、特定の動作をするときだけ生活が苦しいような病気もあり、外見上は健康に見える病気もあります。このような病気では認定は難しくそのような方は、傷病手当金などを使うしかありません。


障害年金対象の傷病

障害年金は、日常を生活する上で、障害となる傷病を患っている方が対象となり、年金を支給されます。そのような障害のある方に支給される一時金であり、障害が改善するまで受給できます。受給資格に制限はなく、収入や財産、家族構成も考慮されず、対象の障害と認定されれば支給されるのです。

対象となる障害は、ほとんどの障害が当てはまり、一部のみ対象外です。対象外となるのは、鼻腔障害、精神障害、神経系障害、呼吸疾患障害、肝疾患などの中の一部であり、高血圧など日常に障害のない疾患も対象外です。これらを除けば、ほぼすべての傷病が対象となります。目の障害であれば白内障や緑内障、聴覚障害のメニエール病や内耳障害、外傷性鼻科疾患、そしゃく、音声・言語障害、上肢下肢障害、体幹・脊柱障害、平衡感覚障害、精神障害、神経・呼吸器系障害、腎疾患障害、癌などが当てはまります。高血圧でも悪性だと対象となり、糖尿病でも関係する合併症となると対象です。

パソコン障害年金の対象となる傷病は多数あり、100以上の傷病が対象となり、まずは自分の傷病が年金の対象かどうか、日本年金機構などのホームページで調べてみると良いでしょう。

そしてその障害の状態に応じて、1級から3級まで分けられます。もちろん1級が一番支給額が高いですが、必ずしも自分の症状が悪いからと言って、1級に認定されるとは限らず、何級になるかは役所の判断に委ねられます。また気をつけないといけないのは、対象となる傷病でも、障害年金が支給されないこともあります。